運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1975-11-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

越智説明員 お答え申し上げます。  先ほども申し上げましたように、確かに最近は異常気象が起こりやすい。これは北極寒気団の動向によることでございますけれども、そういう現象が多いということは認めます。しかし、ことし確かに青森県とか北日本にそうした集中豪雨が三回くらい起こりましたけれども、これはことしの特徴で、例年にない非常に強い高気圧が日本南東洋上にありまして、それが関東から東北の南部を覆っていた

越智彊

1975-11-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

越智説明員 お答え申し上げます。  先生がおっしゃいますように、確かに最近は記録的な集中豪雨が各所に起こっておりますが、一応集中豪雨というものは、先ほど申しましたように大規模な場の中に小規模現象が重なって起こっているものである、こういうふうに考えております。その大規模な流れというものが年によっては非常に異常気象を起こしやすい。たとえばその一つは、北極の方からおりてくる非常に強い寒気団、それから赤道

越智彊

1975-11-05 第76回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

越智説明員 お答え申し上げます。  先生の御質問は、集中豪雨前兆現象がつかまえられないのか、こういう御質問と思いますが、大雨が降るためには水蒸気量というものが必要です。それから、その水蒸気量を上空に運ぶ上昇気流というものが必要でございます。そういった水蒸気量が集まっている、湿舌と申しておりますけれども、そういったものは高層天気図でつかまえられますし、また上昇気流電子計算機を使った数値予報でもってつかまえることができます

越智彊

1975-08-19 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第8号

越智説明員 お答え申し上げます。  一応、去る七月十八日の青森県の雨でもって梅雨前線は北上いたしまして、その後、天気図上からは消滅いたしました。その後、一応東北地方を含めまして日本じゅうが真夏になったわけであります。その後、北側の方から寒冷前線がおりてきまして、七月の二十六日ごろから北海道、東北地方に停滞しまして、二十七、二十八と青森県を中心にいたしまして大雨が降りました。引き続いて、また八月六日

越智彊

1975-07-03 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

越智説明員 お答え申し上げます。  去る六月の十六日ごろから梅雨前線活動が非常に活発になりまして、第一波、第二波、第三波と、第三波で熊本を中心としまして、あるいは宮崎県のえびのを中心としまして集中豪雨が起こりました。その後は梅雨前線は一たん南下しまして、本州の南海上に去りましたけれども、昨日から再び前線活動を強めまして、奄美大島地区でもって四百ミリを超す大雨となっております。今後梅雨前線梅雨明けごろまで

越智彊

1974-09-11 第73回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号

越智説明員 お答え申し上げます。  先生がおっしゃいましたように、当日は、九月八日の二十一時三十分に大分地方気象台は、暴風雨波浪警報それから洪水注意報でございます。あの場合大分地方気象台の判断は、気象庁の示しました進路予想で、扇形幅のどちらかというと宮崎県寄りのほうを通るのをとったわけであります。したがいまして、大分地方気象台雨量予想は大体百五十ミリぐらい、こう予想したのであります。大分県下におきましては

越智彊

1974-08-01 第73回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第2号

越智説明員 お答え申し上げます。  先生の最初の御質問、今回の異常な集中豪雨に対して、予報体制その他いかんということでございますが、集中豪雨といいますのは、きわめて短時間に狭い地域に集中して降る、そのために、いつどこでどのぐらいの雨量があるのかということを的確に予報することは、非常にむずかしいことであります。  しかしながら、気象庁としましては、昭和四十六年の七月の兵庫県相生の豪雨を契機といたしまして

越智彊

1974-03-28 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

越智説明員 お答え申し上げます。  先ほども申し上げましたように、東北地方におきましては、今回の一月豪雪は、気象観測が明治二十五年に始まって以来であります。したがいまして、前と比較はちょっとむずかしいと思いますが、ただし単純に雪の深さとかなんとかだけを考えましたならば、昭和三十八年の一月豪雪、これは北陸と山陰が中心でございますけれども、あれに比べましたら、積雪や何かもけたがちょっと低くなっております

越智彊

1974-03-28 第72回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第7号

越智説明員 お答え申し上げます。  ことしは一月の下旬からの東北豪雪は、たとえば秋田とか横手地方におきましては観測所とかあるいは測候所が開設以来でございます。ああいったような豪雪は非常に前から予測するということは、現在の気象技術から申し上げまして、非常にむずかしい。昨年の寒候期予想におきましても、日本海測のどこかで大雪があるだろうということは発表しておりましたけれども、東北の北部でもってああいう

越智彊

1972-06-02 第68回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

越智説明員 お答え申し上げます。  富士山なだれで大量の遭難がありましたけれども、そのときに三月二十日六時〇〇分、これは静岡地方気象台風雨注意報波浪注意報並びになだれ注意報は発表してございますが、なお、その晩の二十二時四十分にも波浪注意報なだれ注意報をさらに出しまして警告されております。  それから甲府の地方気象台におきましても、三月二十日の九時十五分に同じくなだれ注意報、さらに二十一日の

越智彊

1972-06-02 第68回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

越智説明員 お答え申し上げます。  あのときのなだれにつきましては、一応地元のほうではなだれ注意報といったものは出されております。でございますが、その発表時期のおそい早いということは多少あろうかと思いますけれども、一応は、静岡地方気象台でございますが、そういった注意はなされておりますし、また、気象庁のほうからも、情報といたしましてそういった警告も一応は出されております。

越智彊

1972-06-02 第68回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号

越智説明員 お答え申し上げます。  一月から五月までは大体富士山では着氷のつく時期でございますけれども、これからも私どもといたしましては、富士山のレーダーなどを有効に活用してまいります。  なお、ただいま先生がおっしゃいましたけれども、富士山のこれからの大沢くずれとかの大災害といったことにつきましては、長期予報のほうではいろいろと予測を立てますけれども、非常に長い期間について非常な災害ということは

越智彊

1972-05-11 第68回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

越智説明員 お答え申し上げます。  ただいま先生がおっしゃいました霜注意報内容改善等、たいへん有益な御指示をいただきましてありがとうございます。霜注意報を通り一ぺんではなくて、もう少し農家に有効であるように、そういうような内容改善につきましては、私どもこれから技術指導を兼ねましてつとめたいと思います。  なお、迅速なる通報の伝達等につきましては、先ほども申し上げましたけれども、農業気象協議会

越智彊

1972-05-11 第68回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

越智説明員 お答え申し上げます。  三日の朝を中心といたします大きな降霜につきましては、気象庁のほうでは、まず霜注意報というものが二日の夕方から出されております。大体十七県くらいにかなり霜がおりたわけでございますが、気象庁のほうでは、十六の県の気象台から霜注意報が、一番早いのは十六時〇〇分、それから一番おそいのは二十時四十分、その間に大体出されております。たとえば、長野県は非常に被害が大きかったのですけれども

越智彊

  • 1